治水 water control 2005 9 3

 8月下旬に、アメリカ南部を襲った巨大台風による犠牲者は、
「少なくとも数百人、恐らく数千人が死亡した」との報道があります。
 とうてい信じられない数字です。
どうして、こうなってしまったのか。
 日本人は、危機管理能力がなくて、
アメリカ人は、危機管理能力が優れていると言われますが、
この有様は、どう説明するのでしょうか。
 日本では、「税金の無駄遣い」と言われながらも、
治水対策に巨額の税金を使ってきました。
 世界最高水準にある「日本の治水技術」を、
アメリカに輸出すべきでしょう。
今、日本がアメリカに援助できるとしたら、こういうことでしょう。
 イラクにおいても、大群衆がパニックになり、数百人が死亡したというニュースがありました。
アメリカもイラクも、何をやっているのか。

ともかく、こうした悲劇に対して、落胆したり、弱気になってしまうのは、アメリカ人らしくない。
アメリカ人は、どんな大災害にも、勇気を持って望むべきでしょう。

トップページへ戻る

News Idea Factory へ戻る